自己愛性パーソナリティ障害な女性社長とのエピソードブログ

会社の女性社長が色んな意味でインパクト強めだったんだけど最近それが自己愛性人格障害という障害だったことに気づいた30代主婦のブログ

交友関係が広いことをやたらアピールする

 

「私は大手企業のトップとはほぼ繋がっている」

 

これを、いろんな場面で何度も言います。

ただ独り言のように言っているだけならまだいいのですが。

仕事で付き合いのある人にも

片っ端からこのアピールをします。

 

やはり一部の人は信じてしまって。

 

「そんなブラック企業辞めたほうがいいですよ、

私は優良企業のトップと繋がってるから紹介しますよ」

「社長の人脈でぜひ紹介して下さい!」

 

ある40代後半の妻子持ちの方がそれで会社を辞めました。

 

繋がっている、と言っても、

【一度会っただけで名刺を持ってるだけの人。】

が大半なので。

しかも、

大手A社の平社員だった人の20年前の名刺を引っ張り出して、

「この人は今はトップになってる」

と、決めつけます。

確認もせず。

 

結局、紹介してあげられる会社は無く。

 

相手にどう言ったのか知りませんが、

私には、

「やっぱり40代後半じゃ厳しいわよね」

「自分で勝手に辞めたんだから自分で探して欲しい」

「どこのトップも条件的に厳しいって言う」

 

と、言っていました。

信じてしまった人の自己責任もありますが、

人生狂ってしまったのではないでしょうか。

 

挙句、

「私の交友関係を知ると、紹介して欲しいって相談が

後を絶たないのよ。

本業は何なの、ってくらい笑」

 

被害は続きます。

 

 

私ってすぐ人に真似されるの。真似する人の気が知れない!

自己愛社長は、自分が真似された!という

意味のない話をよくしてきます。

 

「通っているスポーツクラブに私の真似をする人がいるの。

この前は上から下まで同じ服装だったのよ!信じられない!」

 

「前にうちの社員だった女性が私と同じバッグを買ってたの!

そういうことが多いのよ~もう、なんなの~笑」

 

など。

聞いて、「へ~。。。で???」

というよくわからない話ですよね。

 

これも、自己愛性人格障害の人の症状なんですね。

 

たぶん、自分が嫉妬している人の真似を自分自身がしていたのでしょう。

けれど自己愛性人格障害者は、私自身がオリジナルで、

相手が真似をしている!と言ったりするそうですから、

きっとそれなのでしょう。

 

そのアピールを、その「相手」を知らない私に、

大真面目に語ってくるのですから、

そりゃもう重症なんだろうなと。

 

 

人格障害に気付かなければ、

いったい何を伝えたいのだろうと悩むところでした。

スタッフ同士が潰し合うように仕向ける

何が気に入らないのか。

自己愛の機嫌を損ねるツボは毎日溢れているので

どこが沸点だったかはよく分かりませんが、

急に仕掛けてくることがありました。

(今では何をしたら攻撃態勢に入るのか分かってきましたが笑)

 

一番困るのは

私だけを潰しにかかるのではなく、

第三者、四者を巻き込んで、

お互いが人間不審になりそうなくらいの

「嘘」を巧みに言い回り、

関係をギスギスにしてくることです。

 

そのターゲットたちがまだ関係が浅かったりすると、

その作戦で本当に関係が悪化してしまうこともあります。

 

今は、社内スタッフが連携して

「あいつに騙されるな」と。

 

敵がいれば団結するもので。

 

組織の中の場合は

まともな人は異常性にわりと早く気づくので、

お互いの身を守るためにも

裏で結託するのが良いと思いました。

 

結託していることに

全く気づいて無くて

今でも度々スタッフたちを操ろうとしてきますが。

哀れな感じで見てるだけです。

 

しかも攻撃してくるところは

決まって

「ほんの少し罪悪感を感じているところ」

 

例えば

子どもが発熱して急に学校から呼び出されてしまって

仕事をBさんに委ねたとします。

すると後日。

「Bさんが、こんな急に仕事を頼んでくるなんて

迷惑だと言っていたのよ、Bさんには言わないでね。

私はあなたの大変さをわかっているわ」

ということを言ってきます。

 

これを自然にやってしまう障害だなんて。

 

恐怖でしかない。

 

自己愛は学歴へのこだわりが強いと聞きました

社内スタッフを攻撃する時に、

よく学歴に絡めて文句を言います。

「あの子はそこそこ良い大学出てるのに使えない」

「やっぱり〇〇だと話にならない」

 

自慢したい時は元夫や家族を出します。

「前の夫は〇〇大学だった」

「私の父はあの時代に大学を出ている」

「娘は小学校から私立に行かせた」

 

自己愛性人格障害では無くとも、

学歴を一つの指標にするから、

それだけで「異常」とは言えないものの、

学歴へのこだわりが

「かなり強いな。。」

と思っていました。

 

自己愛性人格障害を知って、

その症状として

【学歴へのこだわりが強い】

というのがあると知り納得しました。

 

そういえば、学歴の話の時は

攻撃する時

もしくは

自慢する時

だけでした。

 

 

いや待てよ。

 

学歴の話じゃなくとも、

いつも

いつも

攻撃か自慢しかしてないか。

 

 

部下のアイデアを自分のモノにする上司。

仕事で私が担当するクライアントからクレームが付きました。

「参画している企画で思ったような効果が得られない、

なんとかしてほしい」

と。

 

このようなクレームになった場合、

社長担当のクライアントへの対応の

お決まりのパターンは、

一番手っ取り早い「値引き」

なのですが、

このクレームは私の担当クライアントです。

自分以外のクライアントへの値引きは、

自分に害が及ばない限り許しません。

 

なので私は考えました。

値引き以外で付加価値を付けられるような対応法を。

 

「こんな方法で対応することにします」

と、社長に報告。

 

すると、

「あ、それは前(私が入社する前)にやったことあるやつね。。

まぁあなたがやりたいならやってもいいけど」

 

・・・・・は?

 

たった今私が提案したことを、

さも自分のモノのように返してきました!

 

前にやったことあるなら

なぜ今までそれをやらなかったのか。

 

そして次の商談の時には、

それを自分の提案として

クライアントに案内するのでした。

 

((ほんとにいたんだこういう人。。。))

 

そう思った出来事のうちのほんの一コマでした。

 

社長だけど責任は取らない。

自己愛性人格障害者は責任を持つことを嫌う】

と、ネットの情報で見かけました。

 

確かに。

 

自分のせいでミスが発生すると

どうにかしてそれを誰かになすりつけようとします。

時にはお客さんに責任を押し付けます。

 

しかも自分で対応するのではなく、

他のスタッフにやらせます。

 

こう言えああ言えと細かく指示してくるくせに

自分では怯えて電話することも出来ません。

 

最終的に、

自分以外の誰かに責任をなすりつけることが出来ると

とても満足そうです。

 

はじめは「自分のせいだ」と自覚してると思うんです。

だからこそ誰かになすりつけようという行動に出ると思うのですが、

なすりつけが成功した後は、

もう本当にその人が悪かったと思い込み、

最終的にはその「自分で作り上げたウソの状況」を、

現実として話してきたりします。

 

事実が塗り替えられていて、

それをした自覚も無くなっているんです。

 

もう、

恐怖でしかない。

 

初対面で自慢話が止まらなくなった結果。

仕事をしていると、

新たな出会いが度々あります。

 

初対面の印象は良い場合が多いと思います。

 

ちょっとおかしいと感じても、

初対面で相手があからさまに不快な態度を示すことは

大人として社会人としてはほぼ無いので

9割方、話を合わせてくれます。

 

私から見ると、

相手は普通の反応をしていただけと思うのですが

ほとんどの場合

「自分がすごく気に入られた」

と思い込み、それを自慢げに話します。

 

一度会っただけの相手に対して

 

「あの人は私を気に入ったみたい」

「私と仕事したいと思ってるに違いない」

「私の話を聞いてものすごく尊敬してた」

 

((そう思っても部下にそれを言うなよ))

というツッコミはかなり昔に飽きました。

 

 

 

 

一度だけ、

初対面での打合せの時に自慢話が止まらなくなって、

「社長さんの話はもういいので本題に移っていただけますか」

と言われたことがありました。

 

すると

 

「あの担当者は私とは合わないみたいだから

あなたが今後は担当したほうが良いわね。

私の立場の人(代表取締役)が

現場に来ることを嫌う人もいるのよ。

ちょっと立場が違いすぎて通じないこともあるの」

 

 

コレを言われた時は

どういう流れでそういう結論になったのだろうと

本気で謎でしたが、

 

【自分が “特別” であり、地位の高い人達だけが理解しうるべきだ、と信じている】

【容易に傷つき、拒否されたと感じる】

 

という自己愛性人格障害の症状だったと思えば

全て納得できたのでした。