自己愛性パーソナリティ障害な女性社長とのエピソードブログ

会社の女性社長が色んな意味でインパクト強めだったんだけど最近それが自己愛性人格障害という障害だったことに気づいた30代主婦のブログ

相手の知らない「過去の話」は大幅に塗り替えて話される。

私が入社する3年ほど前、

会社が潰れかけてしまった、

という話を聞きました。

 

10年前に会社を興して、

5年目くらいに潰れかけたらしいのです。

 

自己愛社長から聞いた、

会社が潰れかけてしまった理由。

 

それは。

 

「話の通じないお客さんに逆恨みされて、

私とは付き合わないほうが良いとか、

いろんな嘘を他のお客さんに言いふらされたの。

本当に辛かった。

盗聴までされて。

私の動きが全部つつぬけで、

家から出られなくなったの。

うちの会社(私)は何も悪いこと

したわけじゃないのよ。」

 

いろんな疑問が湧き出てきます。

・何もしてないのにそんなキチガイなことするお客さんいるの?

・盗聴とかヤバそうなのに警察に言わなかったの?

・何かクレームとかの対応しなかったんじゃないかな?

 

もう、話の辻褄が合わない合わない。

それでもひたすら、

どれだけ自分が辛かったか。

どれだけ自分が悪くないか。

どれだけ相手が悪いか。

を、延々と一方的に話してきます。

 

突っ込んだところでお話にならないので

「ものすごく大変な経験をされたのですね」

としか言えません。

 

こんな会話の積み重ねで、

自己愛社長の言うことを

一言も信じられなくなっていくのです。

 

あなた達には手の届かないような人達と交友があるの。

本業以外にもいろいろな事業に

手を出している自己愛社長。

 

本来の仕事以外のことを

こっちが仕事中でも関係なしに

一方的に話してきます。

 

内容は殆どが自慢と高すぎる目標の話。

 

先日は、突然、

 

「いま、知り合いの議員の先生が

知り合いの社長と繋がって

私に仕事をくれそうなの。

○×クリニックのCMを貰おうと思ってるんだけど

大体5億くらいの制作料がかかるから

そこから数%を取ろうかと思って。

私の知り合いの制作会社の社長に頼めば

数%乗せてくれるから。」

 

・・・・何の話??

 

自分の顔がいかに広いか。

自分がいかにお偉いさんと知り合いか。

 

そして急に「億」の話。

 

また先日は、

 

「新宿の一等地が売れそうなの。

80億だから、1%が入るからボーナス出すわね」

 

一度もそんなボーナス出たこと無いし、

うまくいったという話を聞いたことがありません。

 

 

 

アルバイトとパート社員3名しかいない

小さな小さな事務所で

億の話です。

 

この違和感。

なぜ会社が大きくならないかは

いまでは納得しています。

 

自己愛性パーソナリティ障害の

・非現実的な目標を定める

・自分は特別だから地位の高い人だけが自分を理解しうると信じている

 

に当てはまります。

こんなこと言いたくないんだけど、あの子があなたの悪口言ってたわよ。

ある日電話で、

突然こんなことを言ってきました。

 

「この前の飲み会の時あなたがHさんに、

『まだまだ初心者なのでぜひHさん色々教えてください』

って言ったことを

良く思ってない人が

社内にいるみたいなの。

どうやら言い方が気に障ったみたいで。

こんなこと言いたくないのだけど。」

 

・・・・・はい?

 

”この前の飲み会”は、

社長と私とSさん、

あと社長が呼んだお気に入りの友人Hさん(男性)

の4人で行われました。

 

社長が言ってる

【筆者のことをよく思ってない人】

に当てはまるのはSさんしかいません。

 

人を使って、

私の事を批判してきたことに

ブチ切れてしまいました。

 

私は、

「Sさんが私の発言をよく思ってないんですね、

じゃあ本人と話しますから電話切ります(怒)」

と、まくし立てました。

 

すると

「Sさんには言わないほうがいいわよ、

だって私がYさんに言ったことは

言わないでほしいから!」

と、意味不明なことを言ってきました。

 

「とにかく本人と話すので、

社長には関係ないことなので

一旦電話切ります」

 

私が突然攻撃的になったことが

よほどこわかったのでしょう。

ひどく焦った感じの話しぶりに変わりました。

無理やり電話を切ると、

すぐさま着信。

しかも何度も。

もちろん拒否です。

 

Sさんにそのことを話すと、

「・・・・え?何のことですか?」

 

こうなる予想が出来なかったんでしょうか。

 

このように、有る事無い事吹き込んで、人間関係をぐちゃぐちゃにしてきます。

私が仮に社長の話を鵜呑みにしていたら。

私とSさんの関係にヒビが入ってしまいます。

 

自己愛性パーソナリティ障害の、

・人の感情や感覚を認識し損なう

・人を利用する

・他人を嫉妬する

 

に当てはまります。

 

ちなみに、社長のお気に入りのHさんに、

「教えてください」って言ったことに

嫉妬した結果と思われます。

 

飲み会の前に、

「営業のやり方をHさんに教えてもらいなさいよ!

彼すごい出来る人よ!」

と言われたから、

半ば社交辞令で言っただけなのに。。。

お前が言えって言ったんだろ、と。

 

疲れます。

自己愛な人は部下にミスをなすりつける

なんとか新規顧客を獲得して

仕事が回り始めた頃、

内勤のSさんと私で

仕事がスムーズに進められるように

なってきていました。

 

黙って任せられないのが自己愛社長。

仕事にちょこっと口を挟んできては、

引っ掻き回して、

最終的にミスが生じると

「私は知らない!

Sさんに言ったから私じゃない!」

「お客さんには内勤のミスと伝えて」

 

自分は悪くないとミスをなすりつけ、

自分で顧客に連絡も出来ないくらい怯えます。

こうして、ミスをすると徹底的に逃げます。

だけど自分のせいじゃないということを

周りに言わないと気が済みません。

 

すっげー疲れます。

 

ミスをなすりつけられた方は

たまったもんじゃない。

 

こういうことをするから、

人格障害の中でも

質の悪さナンバーワンと言えます。

自己愛性パーソナリティ障害、

悪質。

 

・人を利用する

・多くの人間関係においてトラブルがみられる

に当てはまります。

20代女子アルバイト VS 50代自己愛社長

陰湿ないじめをして

自主退社に追い込んだ社長。

黙ってないのが20代女子。

辞め際に爆弾メールを

社長に送りつけて去っていきました。

ある意味、カッコイイ笑

 

内容は、

「あなたのような経営者だから

スタッフが次々に辞める」

「先輩スタッフ(主に筆者のこと)

が社長を信用するなと言ってた」

などなど。

 

私が言ってた事も

全部バラして去るという

爆弾メールに笑えました。

 

翌日、

パニックを起こした社長に

呼び出されました。

 

ひどく怯えたような、

落ち込んでいるような、

焦っているような、

感じ。

「あの子がひどいメール送ってきた」

「あんなこと言われたのはじめて」

 

正直めんどくさ。

と思いましたが、

 

私はなるべく否定も同調もしないように、

質問返しみたいな対応をしました。

 

「それを読んでどう思われたのですか?」

「Oさんはどうしてそんなメールを

送ってきたんでしょうね?」

 

だんだん、

「あの子は仕事ができなかったことが

悔しいから私に当ってきたのかも」

「自分がダメだから

変な言いがかりつけてきたんだわ!」

 

と、自分の良いように捉え始めました。

 

自己愛性パーソナリティ障害の、

・脆く崩れやすい自尊心を抱えている

・容易に傷つき、拒否されたと感じる

の一面が出た瞬間だったと思います。

 

しかし翌日にはケロッとしていて、

爆弾メールもOさんも

無かったことのようになっていました。

 

そうすることが自己防衛だったのでしょう。

 

Oさんの勝利。と思ったけど、

そんなに効いてなかったようです。

あからさまないじめをする50代の自己愛社長

内勤の女性が辞めていきました。

もうあの人にはついて行けないと、

我慢の限界、と言って。

 

そして新人さんが2名入社しました。

はじめは、

「二人共とても優秀なの!」

と持ち上げまくります。

 

誰が入っても

はじめはものすごく褒め称えてます。

そして気に入らなかったり、

自分の思い通りにならなかったりすると

急に突き落としてきます。

 

Sさんのことは気に入って、

Oさんのことは気に入らなくなった社長。

ターゲットにされた

Oさんへの攻撃がはじまりました。

 

ある日、スタッフ皆に差し入れを持ってきた社長。

※ちなみに何かモノをくれることは

多々あります。

与えることでその人が自分の

思いどおりに動くと信じてます。

 

「これ、有名なお店のお菓子なの!」

と言って配りますが、Oさんの分がありません。

あからさまに、いじめです。

他のスタッフがリアクションに困っているのに

全く気づいていません。

 

この後Oさんはすぐ退社するのですが、

このようなあまりにひどい対応にブチギレて

自己愛社長へ文句を突きつけて去っていきます。

 

続く

 

自己愛性パーソナリティ障害の、

・劣っていると感じた人に高慢な態度を取る

・共感の欠如(他人の気持ちを認識できない)

に、当てはまります。

自己愛な人は部下をライバル視する

新規獲得が出来ない辛い日々が続きました。

 

1ヶ月くらい経った頃。

「毎日毎日何をしているの?売上も上げずに!」

突然ブチ切れてきました。

 

何も教えてもらうことが出来ないまま

放ったらかしにされ、

1ヶ月間自分でネット検索などで知識を入れて、

どこにかけたらいいのかわからないまま

テレアポを続け、

外回りでは飛び込み営業をして、

必死だった私は、

 

「出来れば、社長に同行して、

お客様とのやり取りや

営業のノウハウみたいなものを

学びたいのですが、、、」

 

すると、驚きの返事が返ってきたのです!

 

「、、、私の顧客を横取り出来ると

思ってるの?

それは無理よ。

私じゃないとダメだと先方が言っているから。」

 

・・・・・・・は?????

 

絶句しました。

 

このことがあってから、徐々に

「この人ちょっとおかしいかも」

という考えが強くなっていきました。

 

自己愛性パーソナリティ障害の

・自分が重要であるという誇大な感覚

・嫉妬されていると思い込む

 

に、当てはまります。