自己愛性パーソナリティ障害な女性社長とのエピソードブログ

会社の女性社長が色んな意味でインパクト強めだったんだけど最近それが自己愛性人格障害という障害だったことに気づいた30代主婦のブログ

そういう人いるよね!というレベルじゃない

自己愛性人格障害

 

私は専門的なことはわからないし、

診断ができるわけではありません。

 

が、

 

自己愛性人格障害」の人と接していると、

 

コレが当てはまるから自己愛性人格障害っぽいな~

 

なんてレベルではなく、

 

まさしくドンピシャな、

心が晴れるほどの謎解き感というか、

「間違いない!!!」

という確信が持てます。

 

私もいろいろ調べましたが、

 

「これって社長のことじゃない、、、!?」

 

と思うほど、

その通りの症状がみられます。

 

そう、症状なのです。

 

 

 

「自分勝手でわがままな」

「自意識過剰な人」

「自信に満ち溢れている人」

打たれ弱いタイプ」

 

などの、性格的な問題じゃない。

 

例えば、何かでモメた時に

自分勝手でわがままな性格の人でも

誰かに諭され自分の意見を考え直したり、

色々考えを改めたり、

自信を持ったり、無くしたり、

そういう心の動きがあって

コミュニケーションが成り立つと思うのですが

 

言動の全てが

「生きていけないほどの心の弱さを守るための防御」

自己愛性人格障害の「自分勝手でわがまま」のレベルは

メーターを振り切っているほど異常です。

 

まさしく、

こんな人今まで出会ったこと無い。。。

という恐怖を感じます。

 

少し前まで、私は、

自己愛性人格障害」を知りませんでしたから、

そりゃもう色んな方向で心を揺さぶられました。

 

久々に社会復帰した会社の社長ですから、

(しかも社長含め2名しかいない小さな事務所)

がんばって働いて、認めてもらいたい。

辛くてもやれるだけのことはやってみよう。

そういう思いで接して

一度は信頼していましたから、

ものすっごいちっさなことで

勘違いされ責められて

私にとって一番傷つくやり方で

攻撃してきた時は

ショックで大泣きしました。

 

けど、

そのおかげで目も覚めました。

「この人は何かおかしい」

 

傷つけられた私の心は

救われました。

 

 

100点がとれれば内容なんて理解してなくても良い。

うちの会社は、いわゆる「代理店」です。

 

時々、仕事で扱っている商材の

「理解度テスト」

みたいなものがあります。

 

社内のスタッフはそれを受けなければならないのですが、

「社長」もまた同じようにテストを受ける必要があります。

これを異常なまでに嫌がる自己愛社長。

 

ネットで答えを探して、

社内スタッフみんな同じ答えにしましょうと言ってきます。

 

内容なんて、全く理解しようともしません。

 

とにかく、100点が取れれば良いという感じです。

 

答えだけわかれば良いのです。

テストの意味が全くありません。

 

もしも100点さえ取れれば良くて

内容を全く理解していないスタッフがいたら、

それを諭し、

教育しなければならないのが上に立つ人です。

 

社長がこれじゃ。

会社が大きくならないわけです。

 

 

 

はじめてターゲットにされた時の地雷は「年齢の話」

出会って2週間ほど経った頃。

会話の途中で、

「私は年齢とか全く気にしないタイプなの。

年上だ年下だって言う人いるじゃない?

年齢なんて関係ないわよ。

その人と合うか合わないかよ。」

なんて言っていたことがありました。

 

私も全く同感だったので、

「私も全く気にしませんね」

と同調していました。

 

それから間もなくして、

なぜかまた年齢の話(というか時代の話)になって

「私は20代の頃バブルが。。」どーのこーの

という流れになったので、

「社長はおいくつなんですか?」

と聞きました。

もちろん、悪気も何もなく。

 

すると、一瞬間があって、

「、、、今年で〇〇だけど」

 

「えっ!うちの母と同じです!」

 

「、、、あ、そうなの。ふぅん」

 

 

なんか変な空気になったような気がしました。

 

 

時既に遅し。

それが最初の地雷でした。

 

ターゲットにされてからも、

なぜ嫌われてしまったのだろうかと

理由が分かりませんでした。

 

だって、年齢を気にするようなタイプではないと

本人が言っていたので。

 

しかし明らかにあの会話以降、

理由のわからない

いじめのようなことをされました。

 

私は、勘付きました。

 

そして。

 

「社長がうちの母と同じ歳なんて

信じられません!

全然社長の方がお若いし、

肌なんて本当にキレイ」

 

試しに言ってみたんです。

 

タブーだった「うちの母と同じ歳」

が、

あっという間に褒め言葉に。

 

それからというもの、

事ある毎に

 

「私はSさんのお母様と同じ歳なのよ~。

でも全然そう見えないって言われて。

母親と同じなんて信じられないでしょう」

 

今では自分で言ってます。

 

会社の社長が「人格障害」っぽいんだと親戚に話してみた

社長の話を親戚に話してみました。

 

「実は会社の社長が人格障害っぽいんだ。

この症状にぴったり当てはまるの」

 

と、自己愛性人格障害の下記の症状を言ってみました。

 

  • 人より優れていると信じている
  • 権力、成功、自己の魅力について空想を巡らす
  • 業績や才能を誇張する
  • 絶え間ない賛美と称賛を期待する
  • 自分は特別であると信じており、その信念に従って行動する
  • 人の感情や感覚を認識しそこなう
  • 人が自分のアイデアや計画に従うことを期待する
  • 人を利用する
  • 劣っていると感じた人々に高慢な態度をとる
  • 嫉妬されていると思い込む
  • 他人を嫉妬する
  • 多くの人間関係においてトラブルが見られる
  • 非現実的な目標を定める
  • 容易に傷つき、拒否されたと感じる
  • 脆く崩れやすい自尊心を抱えている
  • 感傷的にならず、冷淡な人物であるように見える

 

ウィキペディアより

 

すると。

 

「会社の社長とか経営者は

ほとんど皆がそんな感じの人じゃない?

そうじゃないと経営者なんて務まらないし。

普通と違うから社長なんでしょう」

 

と。

改めて説明の難しさを感じました。

 

ものすごく優れている人が、

自身を持って、

会社を経営している

 

ただそれだけの話しでしょうと。

 

病的に自己中心的で

恐怖を感じるほど芯がなく、

自覚無く事実を歪曲するんだけど。。。

 

 

そして思ったのが、

例えばパワハラを訴えたとしても。

被害者の説明ではどうにもならないかもしれないなと。

 

加害者が被害者ぶってその訴えに反論してしまったら。

 

自分を被害者に仕立て上げることが得意な加害者が

「被害者」として成立してしまう事例がたくさんあるだろうなと。

 

想像できます。

 

 

そういう意味でも、

この障害がもたらす周囲への悪影響は

半端じゃ無いなと思いました。

 

恩を売ったら返ってくることが当たり前と本気で思っている

自己愛社長の仕事のやり方。

それは。

【キーマンに贈り物をして仕事を取る】

 

プレゼント(賄賂)をすれば仕事をくれると

本気で思っています。

 

広い人脈(と本人は言っている)の中から、

昔の名刺を引っ張り出し、

「この人は仕事をくれると思う」

と、ある飲食店さんでの打合せの同行を指示してきました。

 

「支配人とは14時頃に打ち合わせしたいから、

その前に行ってランチしましょう。

あなたも勉強になるから来たほうが良いわよ。」

 

はじめからあやしいなとは思っていました。

当日伺い、ランチを頂き、

14時になったので支配人さんを呼び出そうとすると、

その日はその店にはいませんでした。

 

電話をしてアポを取る事が出来ていなかったのです。

 

なぜか。

 

それは、断られることがこわいから。

なので、まずランチをしてお店でお金を使って恩を売ります。

 

「この高いランチを食べたからうちに仕事をくれるわよ」

 

次の時は菓子折りを持っていきます。

 

「お菓子持っていったからうちに頼むはずよ」

 

 

そしてそれに答えてもらえないと、

 

「うちがあんなにお金使ったのに他へ頼むなんて

信じられない神経してるわよね。

あの支配人はそんなに力持ってなかったのね。」

 

となります。

 

もう一つのパターンは、

 

「あの支配人は私のことをすごく気に入ってるけど、

上の人が他へ頼めって言ったみたい。(←もちろん妄想)」

 

となります。

 

どっちにしろ、

仕事を取れなかったのは

自分のせいではなく人のせいです。

 

 

ちなみに、

賄賂を贈る以外には

ほとんど何もしません。

 

それでも初対面の人には

良い印象を与えるように接することが得意なので、

たまに仕事を頼まれてくることがあります。

 

頼まれてきても、その後は内勤に丸投げなので、

そのうち対応を指摘されて、

「おたくとは二度と契約しない」

と言われるパターンがものすごく多いです。

 

私が行くお店は、その後20人くらいの行列ができちゃうの。

デパ地下でお惣菜やケーキを買ってたら、

私が買った店に行列ができちゃうのよ。

 

空いてるからここで良いかと思って買い物してたのに。

気づくと後ろにズラッと並んでるの。

 

やっぱりクリスマスだと一般の方も普段より奮発するから、

「おいしいもの」がわかってそうな人が買ってる店にするのかしら。

 

後ろの人が話してる声が聞こえたんだけど、

「見てこの方が買ってる、うちもここで買おうか」

なんて言ってて、別にいいけどと思ったけど(笑

 

まぁ、地下で買うのはお惣菜だけだけどね。

ケーキは予約だからお店に並んだりしないの。

特別だから8階に引き取りに行くだけなの。

並ばないのよ私は。

あんなに並ぶなんてありえない。

 

小さくても一番お値段の高いものを予約したから、

「こちらです」って一番に渡されたわよ。

 

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ナウな会話だったので忘れないうちにアップしました。

自己愛性パーソナリティ障害の、

・自分は特別であると信じている

・劣っていると感じた人に高慢な態度をとる

に当てはまります。

運転中、他の車に割り込まれた時の自己愛の解釈

車が好きで、運転が好きな自己愛社長。

 

会社の車は軽自動車なのですが、

そのことが自分の中でプライド的に納得いかないようで、

 

「私は何十年もずっと外車」

「今は会社のために仕方なく軽に乗ってる」

 

聞いてもないのに説明してきます。

 

 

ある日移動の時に、他の車に割り込まれてしまいました。

 

すると

 

「なんなの急に、ありえないんだけど!」

 

まぁ、確かに急に割り込んできました。

 

「あの車、こっちが軽だから割り込んだのよ」

 

え?そうかな?

 

「1000万超える車に乗ってた時はこんなことなかった」

「まぁいいんだけど。私は2000万の車の時にさんざん経験したから。」

「他の車なんか気にもしなくて良いように走ったから。」

 

。。。あぁ、そういう感じ。

 

これも自己愛性人格障害の症状ですよね。

普通に聞いたらドン引きです。

 

・劣っていると感じた人に高慢な態度をとる

・他人を嫉妬する

に当てはまります。